ご飯食べたっけ? くそじじい記者、参上!
ついに離婚後の共同親権が成立したんだって!
17日、参院本会議で改正民法が可決、成立したんだ。77年ぶりの見直しとなるこの改正で、離婚後の親権について、何が変わるの?
そもそも、親権って何?
親権は、子どもの利益のために、身の回りの世話や教育を行ったり、財産を管理したりする権利と義務を負うものなんだ。
今まではどうだったの?
現行制度では、離婚後は、父母どちらか一方を親権者と定めてきたんだ。
それが、今回からはどう変わるの?
今回の改正では、離婚時に父母が協議して、共同親権か単独親権かを選べるようになるんだ。
共同親権ってどういうこと?
共同親権とは、父母が二人で親権を持つ制度なんだ。具体的には、子どもの養育や教育について、父母が協力して責任を分担していくことになる。
単独親権ってどういうこと?
単独親権とは、従来通り、父母どちらか一方を親権者と定める制度なんだ。
協議で折り合えない場合は?
協議で折り合えない場合は、家庭裁判所が判断することになるんだ。
DVや虐待の懸念がある場合は?
DVや虐待の恐れがあれば、どちらかの単独親権と定めるとしています。
離婚後の家族はどうなるのか?
離婚後の家族の形は、これまで以上に多様化する可能性があるんだ。
メリットは?
- 子どもが両親と関わり続けることができる。
- 父母が協力して子育てをできる。
- 子どもにとっての選択肢が広がる。
デメリットは?
- 父母間で対立が深まる可能性がある。
- 子育ての負担が重くなる可能性がある。
- 運用が複雑になる可能性がある。
どんな懸念があるのか?
- DVや虐待の被害を受けた子どもが、共同親権で再び被害を受ける可能性がある。
- 父母間で対立が深まった場合、子どもの心理的な負担が大きくなる可能性がある。
- 運用が複雑になり、子どもの福祉が損なわれる可能性がある。
ご飯を食べながら、考えてみよう
離婚後の共同親権は、子どもの福祉を第一に考え、慎重に議論していく必要があるんだ。
ご飯を食べながら、家族の未来について考えてみようよ!
でも、ちょっと待って…
共同親権は、画期的な制度かもしれないけど、まだまだ課題もたくさんあるんだ。
ご飯を食べながら、これからも議論を続けていこう!